岐阜は今年暑かったですね。
何も取り柄のない36歳の独身ですが、現状をお伝えすれば、敢えて出会い系サイト・出会いアプリなどで、セフレを作ることが精一杯の趣味とも言えるかもしれません。
私の経験上、いままでハッピーメールが一番効率が良かったです。
出会い系サイトを使ってみた
マッチングアプリも何度か使用したことがあり、あっちの方がサクラもおらず、安全・安心な出会いができるというのも事実なのですが、何しろ、真剣に結婚を考えているような女性と出会ってしまうことになり、私のシャツの裾ギュッと握りしめて、セックスのあと、なかなか帰そうとしてくれないのです。
私、マッチングアプリもやり切り型と思ってたのですから、最後女の子に「何様のつもりだ? 馬鹿野郎」とののしられてしまいました。
経験上、マッチングアプリと、出会いアプリの使い分けはしっかり理解しておいた方がいいですよ。
とにかく岐阜は、毎夜37度越えで、本当に皮膚が溶けるほどトロットロです。
そんなとき、セックスをしたくて仕方なくなってしまう自分は、やはり異常なのでしょうか。
ハッピーメールなどに佇めば、こんな自分でも、正常に見えてしまうのです。不思議ですね。なぜなら、ハッピーメールにいる会員たちは全員私が変態なら、みんな変態とも言えるからです。
みんなこんな激暑の岐阜で、タラッタラのセックスを求めているのです。
自分を異常と決めつけたとこで、もう少し言えば、夏のセックスはいいですよ、人の身体からいろいろな臭いがして来て。美女から、濃い汗の臭いなど放出されれば、ドキドキしてしまうものです。
私達は、視覚に依存し、セックスをしていると思っているのですが、そうでないものにも随分依存度が高いということがわかって来ました。
美女はなかなか見付からない?
ただし、そんな美女は、なかなかハッピーメールでも見つけることができませんでした。出会い系サイトの性質上仕方ないのかもしれませんが。
美女なら、セフレの相手を、別に、ここで探す必要もない訳ですし。相手なら、会社で、学校でいくらでも見付かるでしょ。
超美女でない女性たちが、闇雲に、出会い系サイトで彷徨っているという事態はあります。サクラに注意しろと言いますが、私達がもっと注意をしなければならないのは、地雷のほうであり、もしも、地雷を踏んでしまったとき、それでも一応、セックスをして帰宅するのか、そうでなくケツを蹴飛ばして追い返してしまうのが難しい問題です。
でも、結論を申し上げれば、何もそんなことは深く考え必要はないのです。そのとき、そのときの自分の感情にまかせておけばいいのですから。
セックスフレンドとセックスをするということは、自分を規制しない、気儘な海に自身を投げ出すことなのです。
出会ったそこそこの女
今回、出会った女性は、決して美女とは言うことができないですが、 清水ミチコ似の、愛嬌のある女性でした……。鼻の下のホクロがチャームポイントです。
鼻くそみたいですが。
「コンニチワ、暑いですね」と彼女は挨拶をして来ました。
私も「コンニチワ
37度だって!」と言いました。
岐阜では、いま至るところで、こんな挨拶が飛び交っているのでしょう。
そして彼女の口から出た次のセリフは、「暑いとセックスしたくなっちゃうんですよ」
まさに、岐阜の現在のシチュエーションにマッチした女性であり、私達は、そのままホテルViVi(ビビ)に直行しました。
彼女の臭いを嗅げば
本日ホテルViVi(ビビ)は、エアコンの調子が良くなかったみたいです。この岐阜の激暑において。
室内でも汗タラッタラ……、でもいいでしょ、どうせセックスは汗をかくものですし。
彼女からは、 ディオール ミス ディオール アブソリュートリー ブルーミングの香水の香りが漂い、抑えることができない猛烈な暑さからディオール ミス ディオール アブソリュートリー ブルーミングから、我の臭いが溢れ出している感じです。
フローラルが優雅に広がり、野獣も、抑えきれず放たれたという感じです。ラズベリーやザクロなどのフルーティな香りから、次第にハチミツ・ペッパーなどのスパイシー感があり、そして、野性化した人間の原初的臭いが散らばり、ふたたび、柔らかいホワイトムスクに抱かれるのです。
私は、裸にした彼女のニオイをクンクンとかき、サバンナを巡っている錯覚も一時起こしていたのです。女性から一時感じられる野性のニオイはまさに、エクスタシーの深みです。
私は、目を閉じ舐めるようにニオイを堪能していました。
ニオイセックス
そこにあるのは、まさに異常とも言っていいニオイセックスですね。私は、女性を、私のいいなりにして、肩から背中、腰や太ももへと、いろいろ変化するニオイを楽しんでいました。
おっと脇あたりは、雨に煙るサバンナという感じで、わっと草のニオイが漂ってくるかのような感じです。草のニオイも抑えつけられるほど激しい雨がふり続けておさまったとき、開けた視野にキリンの群れを見ました。
したも舐めて
「したも舐めて」私を再び現実に引き戻したのか、彼女のこの言葉でした。そうです、私は、しばし、脇のニオイに酔って、サバンナを彷徨っていたのです。
私は無事、暑い岐阜に戻ってまいりました。
「したも舐めて」と女性に言わせてしまった私のプレイにも反省しなければならないでしょう。
当然、セックスは、脇に留まっていても何もいいことはないのですし。
彼女、私の腕に触れ、「たくましい筋肉ね 鍛えていらっしゃるの?」と褒めてくれました。
私、『みんなで筋肉体操』見てますもの。
「たくましいのね 鍛えていらっしゃるの?」と続けて彼女。
今度は、私のチンコのことを言ってるようです。
それは、そろそろ本番を促す合図でしょう。
私は、ニオイの魔術にかかり、とても気持ちのいいセックスを彼女とした感じです。
美女と出会うことができた
次にハッピーメールで、晴天の霹靂と言ってもいいかもしれません。私は、ラビリンスに迷い込む、美しき子羊を見つけたのです。こんな美女も、ハッピーメールを利用しているなんて驚きですね。
なんで、周囲の人たちは、こんな美女を放置しているのでしょうか。美女とは安いラブホでは申し訳ないので、ちょっとレベルをあげてシティホテルを、料金は自分が払ってさしあげましょう。
実際に会ってみるまで見かけ倒しということもありますし。
まだまだ油断は禁物です。
実際に会って、美女であることは、嘘偽りがないことがわかりました。彼女は、敢えて言えば、中島美嘉に似ています。私は、ほとんど会う以前から興奮状態で、シティホテルの料金や、それ以前、ラ・スタシオンのお食事の料金なども、全然自分持ちでいいと言いました。
セックスフレンドって一度きりの存在?全然そんなんじゃもったいないですね。この女性となら、二度も三度も、そして、こころのなかから結婚してという声も聞こえて来そうです。
彼女についてわかったこと
私、ニオイフェチであり、美女から悪臭を放つことに、かなり興奮するタチだと思っていたのです。私が、目指していたのは、こんな美女との出会いであり、美女から放つ悪臭のエロスです。
しかし、私は、今回、それにも限界があるということを知ったのです。
彼女ニオイキツスギ!
エゲツナイニオイ!
彼女が、出会い系サイトを利用しなければならない理由もなんだか判りましたね。目を閉じれば、トイレの排水管から下水道を旅しているようです。